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アーカイブ番号:0000029 BELLENOTE tokyo sweets studio

仕入れで上京した折に従兄弟が浅草にオープンしたスイーツスタジオ『BELLENOTE』を訪れました。

母方の従兄弟である上野博史は子供の頃から親戚中の異端児で年の離れた私にとってはいつもあこがれのお兄ちゃん。小さい時にはオモチャや遊び、年頃になると音楽にファッション、バイクや世界放浪の旅と成長する過程でいつも大きな影響を受けてきた存在です。

今になって思えば、私が脱サラをして古美術商という仕事を選んだのも上野の『好きな事をやれ。好きなことであれば辛い時でも頑張れるから。』という言葉が胸の奥底にあったからだと思います。

上野は25歳でベルギーに渡り、ブリュッセルの名店『WITTAMER』で修業後、郊外に『ARIGATOU』という日本人でありながら本格的な味で定評のある人気店を開きました。私もヨーロッパを放浪した折に何泊か泊めてもらったのですが、毎朝できる地元の人々の長い行列に驚かされたのを憶えています。

18年にも及ぶベルギーでの生活を終え帰国後は、銀座和光のスイーツ部門エグゼクティブシェフや有名お菓子メーカーのコンサルタントを歴任後、今回自身の永年の夢であった東京出店を実現したというわけです。

店内には併設のアトリエで作られた本場仕込みのケーキやチョコレートが所狭しと並びスイーツ好きには堪らぬ空間です。

味は私が保証します。お近くの方はぜひ一度訪れてみていただければ幸いです。

BELLENOTE
東京都台東区浅草3丁目38-5
サンクタス浅草1F
03-5603-0037 

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アーカイブ番号:0000028 川漁師 小野さんの鮎

いつものように店でボーとしていると携帯電話が鳴りました。

小野さんという川漁師からで『鮎が捕れたでぇー。』との事。喜び勇んで取りに伺いました。

小野さんは御年82歳、大分川の現役漁師で漁師仲間からも一目置かれるカリスマ的存在です。

実は私も父から譲り受けた漁業権を持つ大分川漁協の一応正組合員なのですが、鮎捕りの腕は皆さんのご想像どおりです。毎年春に開かれる漁協の総会とたまに川の清掃活動に参加するくらいでここ数年は自分で鮎を捕ったことはありません。

小野さんの話では、今年は先月の大分県集中豪雨で川が異常に増水し鮎が下流に散ってしまい例年になく不漁との事でした。そういう意味では今年の鮎は非常に貴重な物ですね。

明日早朝から東京に出張なので今晩は鮎を肴にほどほどに一杯やるといたします。

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アーカイブ番号:0000027 恋壺会 『石のモノ』 於:此君亭

昨晩は月に一度大分県在住の骨董好きが『此君亭』に集って開かれる恋壺会という古美術勉強会に出かけてきました。

此君亭は、花元と同じ大分市白木地区に位置し、竹工芸で初めて人間国宝となった生野祥雲斎(故人)の工房で現在は二代目である息子の生野徳三先生の工房兼ご自宅です。

徳三先生は、竹工芸の第一人者として永年ご活躍されておられるのはもちろんですが、古美術への造詣も非常に深く祥雲斎が生前に行われていた恋壺会を復活させ現在に至っております。

私は毎月会のお手伝いをさせていただいており、テーマに沿って集まってくる各々の蒐集品を直に拝見し古美術商としてかけがえのない勉強の場となっています。

親子二代に亘って芸術家が暮らしてきたお住まいはご覧のような佇まいで何度訪れても心を癒してくれる空間です。このような場所で毎月勉強会に参加できるのはこの上なく幸せなことと思います。

今回のテーマは『石のモノ』。李朝石工品から古端渓の硯、ガンダーラに六朝仏・・・等々、約30点ほどの品々が集まり有意義な勉強会となりました。

今回は会のメンバーで友人の陶芸家菊池克さんが偶然来県中であったスペイン人陶芸家をゲストとしてお連れしたのですが、その方々も目を丸くして一点一点を興味津津にご覧になっておられたのが印象的でした。

まだ来月のテーマは決まっておらず、これから徳三先生と相談ですが今から次回が楽しみです。







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アーカイブ番号:0000026 丁 大英(チョン・テヨン)氏

今回はいつも寄らせてもらうソウルの骨董屋さんを紹介します。

東大門区踏十里にあるトンインバンというお店の店主チョンさんです。トンインバンは李朝木工品を中心としたお店でチョンさんの眼を通した味わい深い品々に定評があります。

チョンさんは日本語は喋れないのですが、英語が堪能で気さくなお人柄です。李朝木工品を愛おしそうに見つめながらいつもいろんなお話を聞かせてくれます。李朝木工藝に関する著書も多数書かかれておりソウルの業者の中で確かな目利きの一人です。

ソウルを訪れた際には覗いてみると嬉しい買い物ができるかもしれません。

トンインバン
東大門区踏十里530-6
踏十里古美術商街二棟154号
011-9002-6708

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アーカイブ番号:0000025 八幡奈多宮

お盆で帰省する兄を迎えに大分空港に出向いたついでに久々に奈多宮に足を運びました。

八幡奈多宮は、大分県杵築市奈多海岸のほぼ中央に鎮座する神社で国の重要文化財である僧形八幡神坐像と女神坐像を収蔵していることで知られています。

また、これはあまり知られておりませんが国東半島では数の少ない見事な鎌倉期宝筺印塔が収蔵庫の傍らに置かれています。個人的にはこの塔が国東半島で一番美しい宝筺印塔だと思っています。

何度も訪れているので気さくな神官さんとは既に顔馴染みでいつも良くしていただいております。拝殿には神社背後で出土した弥生土器が無造作に置かれており中まで上がって見せていただくことも可能です。

大分空港から近いのでこちらにお越しの際にはぜひ訪れてみる価値ある神社です。

八幡奈多宮
大分県杵築市大字奈多229

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