古美術 花元
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アーカイブ番号:0000034 朔の散歩

今日は夏休みの最終日、明日から学校で現実に引き戻される娘と近くの海浜公園に朔の散歩に出かけて来ました。

夏は普通の道(アスファルト)を散歩すると路面の温度が高く肉球を痛めるとの事、また花元の近所は山ばかりでダニが付くため、この夏休みはもっぱらこの公園が朔の散歩コースでした。

海水浴に来ている人達が『可愛い!』なんて言ってくれて私も娘も鼻高々でした。

朔は公園をひとしきり走り回り、用をすませてヘタレ顔。家に戻り氷水を飲み干してまた眠りに付きました。

どこまでもマイペースな奴。

私は今日は目の前の仕事『ヤフオク出品』に追われそうです。







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アーカイブ番号:0000033 気品ある木箱

よくあるサイズの木箱ですが、作りはもちろん金具や漆の質が一味も二味も異なる気品ある箱。

選び抜かれた薄板を用いた華奢な作りなのですが、中世の根来のような堅牢さと肌の味わい深さ、この手の箱は朝鮮王朝時代の宮廷で使われていたものです。

出会った時は目を疑いましたが、こんな事もあるのですね。間違いなく私がこれまで扱った李朝木工品の中ではピカイチです。

骨董の神様に感謝!

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アーカイブ番号:0000032 古美術の不思議

産地と質感が全く異なるものなのに、不思議と同じ空間の中で自然に融合するものがある。逆に同じ系統のものなのに何か互いが嫌い合いしっくりとこないこともある。また、大枚をはたいて買ったのに家に持って帰ってみるとあまりピンと来ないものや安い買い物だったのに運命の出会いのような感動を覚えることも・・・。

今更ながら古美術品の蒐集や楽しみ方は奥が深く不思議な世界だとあらためて感じさせられる今日この頃です。

結局は、美術館や図録、信頼のおける古美術店などで良いものを多く見ていつも自分の理想の品をイメージしておくことが大事なのかもしれません。日々の生活の中で使えそうなものであればライフスタイルに合った自分らしい物を選ぶのも大事でしょう。古美術に真贋はあっても普遍的な正解・不正解はないような気がします。答えは自身が長い時間をかけて古美術に真摯に向き合う中で見出せるものなのかもしれません。

写真は、アフリカの鉄製貨幣と李朝家具、何となく置いてみたのですが私にとっては心地良い空間となりました。ご共鳴いただける方がおられれば何よりの嬉しさです。

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アーカイブ番号:0000031 陶 迦葉 陶芸家 菊池 克

青葉茂る国東路、六郷満山の山間にある友人の陶芸家菊池克さんの窯(陶 迦葉)に出かけて来ました。

菊池さんに出会ったのは今から約三年前、彼が作品を手に花元を訪れてくれたのが始まりだと思います。主に朝鮮物や唐津を焼いていた彼が『作品を見て感想を聞かせて欲しい。』と新聞紙に包まれた十余の作品を自信なさげに解きながら見せてくれたのがきっかけです。

今でも十分駆け出しの古美術商である私ですが、当時はまだお店を開いて二年目で自分の生活もその日暮らし(これも今と変わりませんが・・・)、増して陶芸家の作品を批評するなど恐れ多く躊躇しましたが、『焼き物を多く目にする職業の方の感想を聞くことは自分にとってとても勉強になります。』という彼の真剣な表情に圧倒され作品に対して自分が感じたままを率直にお伝えしたのを憶えています。

話を聞いてみると、菊池さんは東京生まれの東京育ち、青山学院大学経済学部を卒業後スペインの美術学校に留学し陶芸を学んだとの事。帰国後は唐津焼の名工中川自然坊氏に師事して修業を積み、独立後に理想の土を追い求めて今の国東半島に辿り着いたとのことでした。その時彼が見せてくれたノートには土や釉薬となる石が採れる場所が細やかにプロットされた国東半島の地図があり彼の作陶にかける気迫と情熱に強い感銘を受けました。以降、二人とも同世代ということもありお互いに刺激を受け合いながら仲良くさせていただいております。

出会いについてはこれ位にして今の菊池さんについて少し書かせていただきたいと思います。

菊池さんは、現在国東半島の北部に位置する国見町の古民家にお住まいで家の裏手に自身で登り窯を築窯し作品を焼いています。写真は、その登り窯と国東の土に向かい合う菊さんご自身です。

生活の中で使って楽しめる朝鮮物や唐津の器類などに加え、最近では文房具や大壺など様々な作品の創造に熱意を持って取り組まれており、その作品の全てに菊池さんのお人柄と情熱、感性の豊かさが表れているように思えます。九州や近畿で年に数回開かれる個展やグループ展で人気を博している所以でしょう。私も彼の焼いた盃でいつも酒を呑んでいます。

実は今回秋に開かれる目白コレクションの花元のブースにて菊池さんの作品を初めて展示即売させていただく予定です。現在作陶中で作品は追ってHP等で紹介させていただきますのでぜひご覧いただければ幸いです。

職種は古美術商と陶芸家で異なりますが、お客様に喜んでいただける品を提供するという意味では共通の仕事でしょう。お互いに好きな仕事を楽しみながら研鑽を積みお客様が喜ぶ笑顔がより多く見られるように成長していきたいと思います。

陶 迦葉 陶芸家 菊池 克
大分県国東市国見町岐部5823
0978-73-9888
http://toukasho.exblog.jp/

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アーカイブ番号:0000030 秋の訪れ

朝起きて寝ぼけ眼で外に出てみると庭のドウダンツツジが紅葉を始めておりました。

花元は市街地郊外の高台にあるせいか毎年秋の訪れが一足早く感じられます。今年もお盆を過ぎてから朝夕はめっきりと涼しくなりここ数日は肌寒いほどなので植物も季節の移り変わりを敏感に感じているのですね。

まだ8月なので少し気が早いのですが、今日は初物の照葉を生けてお店に飾るといたします。







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